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"sign"

ボクノート スキマスイッチ

「ボクノート」の替え歌です。
解りにくいので本当の歌詞と並べて書きます。
太字が私の作った歌詞です。
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「初恋」

耳を澄ますと 微かに 聞こえる雨の音
君を探して 辿った 廊下の窓際に

思いを綴ろうとここに座って 言葉探してる
風が吹いてきた冬の匂い 曇った窓に

考えて書いてつまずいて 消したら元通り
君を見つけ微笑んで 幸せな気分で

12時間経って並べたもんは 紙クズだった
たくさん想いは募り溢た でもそのまま

君に伝えたくて 巧くはいかなくて
一言も言えずに そのまま立ち去るの?

募り積もる感情は 膨れてゆくだけ
情けない事くらいは 解っているけど

吐き出すこともできずに
勝てなくて行き詰った


今 僕の中にある言葉のカケラ 
「ありがとう」「好きなんだ」「愛してる」とも

喉の奥、鋭く尖って 突き刺さる
言えなくて 伝わらない 言葉達

キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
怖いわけじゃない ただ寂しいだけさ

この痛みをただ 形にするんだ
離れたくは無い ここに居たいよ


何をしても 続かない 子供の頃の僕は
いつからだろ 探したの 君を見ているだけで…

「これぞってモノ」って言われても 答えに困っていた
好きだって気づいたのにどこか ブレーキ踏んでた

そんな僕にでも与えられた物が あるというのなら
隠し通せるわけも無く心 千切れそうでも

迷い立ち止まった自分自身も 信じていたいな
君の中に入る勇気なんかは 生まれないよ

僕がいるこの場所は 少し窮屈だけど
「嫌われたくない」と 関わらずに生きて

愛に満ちた表情で ぬくもり溢れて 
そんな事ばかりだった 弱かった自分

そして、君の声がする
こんな僕は嫌いだろ?


足元に 投げ捨てた あがいた跡も
「ごめんね」も「さよなら」も隠していたよ

もがいてる 自分も全部 僕だから
僕はまだ 君の心 知らなくて

抱えてる想いを ひたすらに叫ぶんだ
逃げてばかりいる 泣いてばかりなんだ

その声の先に 君がいるんだ
勇気がほしくて 星に願った


耳を澄ますと確かに 聞こえる僕の音
君をさがす心が アクセル踏んでいた

空は泣き止んで 雲が切れてく
告白の時は 春になっていた


今 僕が紡いでく 言葉のカケラ
「好きだ」って言ったって 解らないけど

一つずつ 折り重なって 詩になる
君は言う 笑顔で僕に 「ありがとう」

キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
初めて解れた 伝わればそれでいい

光が差し込む
涙が伝って


この声が 枯れるまで 歌い続けて
「ありがとう」「好きなんだ」「愛してる」って

君に降る 悲しみなんか 晴らせればいい
思うこと それが全部 恋だから

ありのままの僕を 君に届けたいんだ
怖がらずに今 声に出してみたら

探してた物は、目の前にあった
もち続けていた 恋は実った 


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